• トップ >
  • トピックス >
  • カメラが捉えたその瞬間 目の前で信号柱倒壊、根元が腐食【動画】

トピックス

カメラが捉えたその瞬間 目の前で信号柱倒壊、根元が腐食【動画】

2021/8/23 17:00

広島県府中町で倒壊して道路をふさいだ信号柱(4月25日、県警提供)

 広島県府中町で4月、信号柱が倒壊する事故があった。その瞬間を、現場で信号待ちをしていたパート従業員女性(57)=広島市東区=の軽乗用車のドライブレコーダーが捉えていた。当時、信号は「赤」。通行車両は手前で速度を落とし、付近に歩行者がいなかったため、幸いにも被害はなかった。

 【関連】信号柱3950本が耐用目安超す 犬の尿で腐食進むケースも

 4月25日午後7時15分ごろ、府中町宮の町5丁目の県道交差点。映像では、ヘッドライトを点灯した対向車が停止線に近付く中、高さ約7・5メートルの信号柱が何の前触れもなく根元から傾いた。片側1車線の道路をふさぐ形で倒れ、「ガシャン」と大きな音が上がった。

 女性は「本当に驚いた。もう少し倒れるタイミングがずれていたら、と思うと怖い」と振り返った。

 県警によると、信号柱にはコンクリート製(耐用年数の目安42年)と鋼管製(同50年)の2種類がある。倒れた信号柱は鋼管製で1980年に設置された。耐用年数には達していなかったが、地表から約3センチ下の部分が腐食していたという。県警は「老朽化や犬の尿、雨など複合的な要因」としている。2020年5月にあった委託業者による直近の目視調査では「倒壊の恐れなし」と判定されていた。

 県内の信号柱は20年度末現在、1万5540本あり、うち1312本(8・4%)が耐用年数を超えている。県警交通規制課は「耐用年数だけでなく、点検結果などを踏まえて更新の必要性を総合的に判断し、適正な維持管理に努める」としている。


この記事の写真

上記の写真をクリックすると拡大して表示されます。

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

トピックスの最新記事
一覧

  • 中国地方の新型コロナウイルス感染確認者数 (10/22)

     中国地方の新型コロナウイルス感染確認者数【グラフ】広島県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供状況【グラフ】山口県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供状況【グラフ】岡山県の新型コロナウイルス感染者...

  • 広島市、投書者の勤務先に情報漏えい 勤務外された男性、告訴検討 (10/22)

     広島市が、市役所での新型コロナウイルス対策の改善を求めて市に投書した男性(61)の情報を勤務先の会社に漏らしていたことが分かった。市は情報漏えいを認めて男性に謝罪。男性は職場で不利益を受けたと訴えて...

  • 30年度に再生エネ倍増 基本計画閣議決定、原発20〜22%を維持 (10/22)

     政府は22日、中長期的な政策指針「エネルギー基本計画」を約3年ぶりに改定し閣議決定した。第6次となる今計画は2050年の脱炭素化達成の道筋を示すもので、再生可能エネルギーを最優先で導入する方針を明記...

  • 原発の「地元」 新増設記載なしに意見交錯 (10/22)

     22日に閣議決定した国のエネルギー基本計画は再び原発の新増設を記載しなかった。中国電力が新設を計画する山口県上関町では、推進派は新増設の議論を深めるよう求め、反対派は「当然」と受け止めた。ただ、原発...

  • 特殊詐欺4833万円被害、サイト利用料未払いなどかたる 竹原 (10/22)

     竹原署は22日、サイトの利用料未払いなどをうたう特殊詐欺で、竹原市の60代会社員男性が4833万円をだまし取られたと発表した。【関連】「個人情報漏れている…」70代女性が1379万円被害【関連】「還...