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お盆の同窓会旅行でクラスター 広島県内287人感染、24日新型コロナ【詳報】

2021/8/24 21:37

広島県庁

 広島県内で24日、287人の新型コロナウイルス感染が発表された。2日連続で300人を下回ったが、1週間前の17日(226人)と比べて1・27倍に増加。前週の同じ曜日を13日連続で上回り、感染拡大の傾向が続いている。

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 県全体の直近1週間の新規感染者数は、人口10万人当たり83・1人となった。政府分科会が示す感染状況で、最も深刻な「ステージ4」(爆発的感染拡大)の指標25人を大きく超えている。

 広島市公表の感染者は累計1万94人となり、1万人を超えた。昨年12月10日以降は再陽性を含めて集計している。

 24日発表の287人の内訳は、広島市147人▽福山市50人▽廿日市市12人▽呉市11人▽東広島市10人▽府中町9人▽大竹市8人▽尾道市、府中市各6人▽江田島市5人▽竹原市、三次市各4人▽三原市、庄原市、海田町、坂町、北広島町、世羅町各2人▽熊野町、神石高原町、神奈川県各1人。症状は中等症2人、軽症247人、無症状38人としている。

 広島市の147人の年代別は30代33人、20代28人、40代27人、10代25人、50代13人、10歳未満11人、60代9人、80代1人。軽症123人、無症状24人。65人の感染経路が特定できていないという。

 市内の直近1週間の新規感染者数は人口10万人当たり96・2人でステージ4の指標25人を16日連続で上回った。

 市は併せて、市内の事業所2カ所で新たにクラスター(感染者集団)が発生したと公表した。

 1件は、7〜17日に従業員8人の感染を確認した。20代4人、40代3人、50代1人でいずれも軽症。発症後も出勤して感染が広がったという。もう1件は、15〜18日に従業員8人の感染が判明した。50代3人、20代と40代各2人、60代1人でいずれも軽症という。

 呉市の計11人の内訳は児童1人、20代3人、30代1人、40代2人、60代3人、80代1人。児童と60代2人が無症状、他の8人は軽症という。

 児童は阿賀いずみ児童会(阿賀南)の利用者で、既に感染が判明していた同会の別の児童の接触者だった。

 福山市の50人は、10歳未満5人、10代7人、20代11人、30代12人、40代7人、50代5人、60代2人、70代1人。44人が軽症、6人が無症状だった。市人事課の職員1人を含む。

 市内の市立保育所で新たに園児1人の感染が判明し、市は29日まで臨時休園とした。また、園児の感染で21〜23日に臨時休園としていた私立保育所で新たに1人の感染が判明し、休園を27日まで延長した。

 3市以外の79人は県が発表した。80代の2人が中等症で、他は軽症72人、無症状5人。年代は10歳未満から90歳以上で、50代以下が75人と約95%を占めた。

 県はまた、同窓会旅行と事業所の2件のクラスターも新たに認定した。

 同窓会旅行のクラスターでは、盆休みに帰省して集まった県内外の元同級生12人が車に乗り合わせて中国地方の他県へ旅行し、うち6人の陽性がこの日までに判明した。居住地別は大竹市3人、広島市2人、福岡県1人。残る6人は陰性だった。

 県西部保健所管内の事業所クラスターでは、勤務する61人のうち職員25人の陽性が分かった。残る36人は陰性だった。接触者をほぼ特定できているとしている。


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