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岸田氏「広島から首相目指す」地元入りし決意表明 自民総裁選

2021/8/28 16:53

自民党広島県連の役員会に臨む岸田氏(右)。左は中本隆志会長代理

 自民党の岸田文雄前政調会長(広島1区)は28日、菅義偉首相の党総裁任期満了に伴う総裁選(9月17日告示、29日投開票)へ立候補を表明した後、初めて地元入りした。広島市中区のホテルで、会長を務める党県連や後援会、経済界の会合に相次ぎ出席し、「強い覚悟で広島から首相を目指す」と決意表明した。

 会合は4件あり、いずれも非公開だった。出席者たちによると、岸田氏は「自民党が国民の声を聞き、幅広い選択肢を持つ政党だと示し、信頼回復に努める」などと訴え、激励を受けたという。

 岸田氏は終了後、総裁選は投開票まで約1カ月間あるとして、新型コロナウイルスの影響などで情勢は変化していくと予想した。「緊張感を持って努力したい」と強調した。

 党内外で反響がある、総裁を除く役員の任期を1期1年、連続3期までとした党改革案については「新陳代謝できる政党だと示すため、党の役職も風通しよく、適度に回転する組織でないといけない」と狙いを明かした。政策の磨き上げに意欲を見せ、地方の活性化へ最新技術を生かした「デジタル田園都市構想」を掲げる考えを示した。

 岸田氏が総裁選に挑戦するのは、昨年9月の前回に続き2回目。前回は石破茂元幹事長(鳥取1区)を含む3人の争いで、多数の派閥の支持を得た菅首相に大差の2位で敗れた。(岡田浩平)


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  • 自民党広島県連の役員会の会場に入る岸田氏(手前右)。手前左は中本隆志会長代理

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