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西広島に仮駅舎、29日から2年間 コンビニ移転【変わる街】(2020年3月28日掲載)

2020/3/28 15:54
29日にオープンするJR西広島駅の仮駅舎(右)。左側は現駅舎

29日にオープンするJR西広島駅の仮駅舎(右)。左側は現駅舎

 JR西広島駅(広島市西区)で29日、仮駅舎の利用が始まる。広島市とJR西日本が進めている橋上駅舎と南北自由通路の整備に伴い、現在の駅舎を取り壊す必要があるため、市が約60メートル東に建設した。2022年3月末まで2年間、広島の「西の玄関口」として多くの乗降客を迎える。

 仮駅舎は、鉄骨2階延べ346平方メートル。現駅舎と同じ券売機2台、自動改札機5台を備える。現駅舎の隣のコンビニが移転し、入居。隣接するトイレは多くの人が便利に使えるよう、改札外から出入りできる構造にした。

 市は、橋上駅舎と駅の南北を24時間行き来できる自由通路を整備するための準備工事の一環で、仮駅舎を昨年2月に着工していた。1946年に完成した現駅舎は今後、取り壊す。市都市交通部は「暫定的に利用する駅だが、これまでと使い勝手は変わらないようにした」と説明する。

 橋上駅舎と自由通路はいずれも22年3月末の暫定利用、23年3月末の完成を見込む。仮駅舎は暫定利用が始まるまで使う。総事業費は59億円で、市が33億円、国が24億円、JR西日本が2億円をそれぞれ負担する。

 西広島駅の南口ではことし2月、広島電鉄の商業ビル跡地に交流スペース「コイプレイス」が完成。飲食などのテナントが入り、新たなにぎわいが生まれている。北口では今後、区画整理が進む。30年前後を目標に、アストラムラインの広域公園前駅(安佐南区)から西広島駅までの約7・1キロを延ばす計画がある。(新山創)


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