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深まる苦境、休業判断も 山口県、飲食店への時短要請始まる

2021/8/30 20:58
オープン直後の時短要請で「驚いたが従うしかない」。夜営業に向けて仕込みをする小宮さん(撮影・山下悟史)

オープン直後の時短要請で「驚いたが従うしかない」。夜営業に向けて仕込みをする小宮さん(撮影・山下悟史)

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、山口県は30日、飲食店に営業時間を短縮するよう要請を始めた。コロナ禍で県による時短要請は初めて。協力する店はポスターを張り出すなどして来店客に理解を求めた。夜の街の苦境は深まる。協力金をもらえない仕入れ業者には不満が広がった。

 「まさかこのタイミングとは。心の準備ができておらず、寝耳に水だが従うしかない」。山口市の湯田温泉の一角にある真新しい店舗で、夜の営業の仕込みを終えた小宮淳介さん(52)が複雑な心境を語った。今春に脱サラし、27日に念願の和食居酒屋「ごろん」を開店したばかりだった。

 小宮さんは県の要請に従い、9月12日までの期間中の営業日は、午後11時の閉店を同8時に早めると決めた。ランチタイムには弁当も売る。「試行錯誤しながら乗り切りたい。落ち着いたら皆さんに来てもらえるよう、今は前向きに取り組むだけ」と強調した。

▽「対策を徹底して営業する」
(ここまで 401文字/記事全文 1100文字)

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