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市議ら「後継出すなら遅い」 山口市長選、現職不出馬表明 保守分裂避ける狙いか

2021/9/13 22:54
山口市議会本会議で今期限りの退任を表明した渡辺氏(右から2人目)

山口市議会本会議で今期限りの退任を表明した渡辺氏(右から2人目)

 10月の山口市長選に立候補しないと13日、市議会で表明した現職の渡辺純忠氏(76)。投開票日までわずか1カ月余りの表明に、市議たちからは「後継の新人候補を出すなら遅過ぎる」と非難の声が上がった。一方で「保守分裂の選挙を避ける狙いだったのではないか」との見方もある。

【関連記事】山口市長選、渡辺純忠市長が不出馬表明 後継に副市長か「懸案整い区切り」

 渡辺氏は、6月の市議会の一般質問で「市政が継続する形で志の高い人が現れることを望む」と答弁し、進退の明言は避けた。今月2日に市議たちから立候補の要請を受けた時もはっきりとした姿勢を打ち出さず、市議からは「態度を明らかにしないから、もう疲れた」などと不満が出ていた。

 事態が大きく動いたのは前日の12日夜。関係者によると、市議たちと非公開で会合を開き、再び市議が立候補を要請したところ、その場で退任する意向を示した。76歳という年齢や体調面を理由に挙げたという。

 ▽「最後は出ると思っていた」
(ここまで 420文字/記事全文 878文字)

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