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「被害最小にする対策を」 8月の大雨で浸水したJA吉田総合病院、想定外の災害に警鐘

2021/9/13 23:00
大雨の影響で浸水し、対応に追われるスタッフ=8月13日、安芸高田市(JA吉田総合病院提供)

大雨の影響で浸水し、対応に追われるスタッフ=8月13日、安芸高田市(JA吉田総合病院提供)

 広島県内の4割の公立・公的病院が浸水想定エリアに立地する中、大雨・洪水のリスクにどう備えたらいいのか―。安芸高田市吉田町のJA吉田総合病院は記録的な大雨が降った8月13日、多治比川の堤防の決壊で院内が最大30センチほど浸水。一時、外来や救急の受け入れを停止した。早急な対応で15日から順次受け入れを再開したものの、今も被災の影響は一部で残る。杉山英二院長は「想定外は起きる」と警鐘を鳴らす。

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 同病院は想定できる最大規模の雨量(千年に1度)で3〜5メートル浸水するとされる。同病院によると、多治比川の増水に伴い用水路の水があふれる「内水氾濫」で駐車場が漬かることはあったが、堤防の決壊は想定していなかったという。

 ▽病棟1階の外来スペースに浸水
(ここまで 399文字/記事全文 842文字)

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