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岸田氏、歳費法改正は衆院選後か 臨時国会「最低限の日程で」

2021/9/14 22:47

報道各社のグループインタビューに答える自民党の岸田前政調会長(14日午前、国会)

 自民党の岸田文雄前政調会長(広島1区)は14日、総裁選立候補に当たり報道各社のインタビューに応じた。新首相を選出する臨時国会について、衆院議員の任期満了(10月21日)と解散戦略の兼ね合いから「最低限の日程で考えていくべきだ」と述べた。当選無効となった国会議員の歳費返還を可能にする歳費法改正は衆院選後に持ち越すとみられる。

 岸田氏は総裁選に勝利した場合、臨時国会は所信表明演説と与野党の代表質問にとどめる考えを示した。自民、公明両党が骨子をまとめた歳費法改正案の成立に意欲を見せる一方、「国会審議があるので『いつまでに成立させる』とは言えないが、考え方を国民に示して選挙に臨むことが大事だ」とした。

 省庁の幹部人事を一元管理する内閣人事局が政権に対する官僚の忖度(そんたく)の要因とされることに関し「政治家と官僚がチーム力を発揮できない点は是正しなければならない」と述べ、運用見直しを検討するとした。

 党の憲法改正案4項目のうち緊急事態条項新設に関し、新型コロナウイルス禍を踏まえ、感染症対応の追加に前向きな姿勢を示した。国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス)を2025年度に黒字化する政府目標では「国民生活あっての財政という観点を大事にしたい」と強調。コロナ禍からの回復を優先させる考えを示した。

 首相による記者会見の在り方は「できるだけ自然体で質問と答えを繰り返すのがあるべき姿だ。国民から見て不自然であってはならない」と述べた。(下久保聖司、樋口浩二)

 ▽経済再生に努力/党改革と政策で信頼回復 岸田氏一問一答
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