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下関の夜の繁華街、北九州からの訪問者増加 人流データで分析、「越境飲み」も? 

2021/9/17 7:33

 新型コロナウイルスによる感染拡大防止のため、飲食店の時短営業や県境をまたいだ移動の自粛要請が続く山口県。下関市の夜の繁華街では人出が減る一方、緊急事態宣言が出ている隣の福岡県、特に北九州市からの訪問者が増加していたことが人流データから分かった。

 KDDIがスマートフォンの位置情報から集計したデータを基にJR下関駅近くの繁華街、豊前田(ぶぜんだ)地区の人出を分析。金〜日曜・祝日の夜(午後5〜10時)に訪問した人数を計算した。

 福岡県が緊急事態宣言中(8月20日〜9月5日)に豊前田地区を訪れた人は1日平均で推計約4千人。そのうち山口県内からは約3400人だった。

 隣の北九州市から来た人は約300人。福岡県に緊急事態宣言や「まん延防止等重点措置」が出る前の期間(7月12日〜8月1日)と比べ約5割増加していた。訪問者全体に占める比率も4%台から7%台と倍近く増えている。飲食店で酒の提供が可能な下関市への「越境飲み」が増えたとみられる。

 ◆意外と近い下関

 福岡県の緊急事態宣言中でみると、豊前田地区を訪れた人は山口県内外合わせて約17%減っている。山口県は8月25日から、飲食店に午後8時までの時短営業(酒類の提供は午後7時まで)を要請している。

 豊前田地区に近い下関駅は小倉駅(北九州市小倉北区)からJRで二駅、門司駅(同市門司区)から一駅とアクセスも良好だ。下関駅発の終電は午前0時近くまで運行している。KDDIのデータを見ると北九州市からの訪問者の中でも特に門司区と小倉北区が多かった。(服部良祐)


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