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ワクチン接種、広島市が予約を一部停止 ファイザー製見通せず

2021/9/17 23:26

 新型コロナウイルスのワクチン接種で、広島市は17日、10月中旬以降に確保できるファイザー社製ワクチンの量が不透明として、一部会場で予約の受け付けを今月20日午後6時から停止すると発表した。一方、モデルナ社製のワクチンは現時点で予約枠に余裕があるため、接種を呼び掛けている。

 20日で予約を停止するのは、NTTクレドホール(中区)や広島コンベンションホール(東区)など市内6カ所の集団接種会場。10月11日以降の1回目接種が対象で、2回目の受け付けも10月末で停止する。

 さらに、市総合福祉センター(南区)は10月11日午後6時から、11月1日以降の1回目の接種の予約ができなくなる。2回目の予約も11月末でストップする。

 市内の医療機関での個別接種もファイザー社製を使っており、小児科や産婦人科を除いて10月11日以降の1回目の接種の予約を停止する。予約停止の時期は医療機関によって異なる。

 一方、ファイザー社製を使っている紙屋町地下街シャレオ(中区)とイオンモール広島祇園(安佐南区)の集団接種会場はこれまで通り予約を受け付ける。

 市によると、10月10日に市が抱えるワクチンは12万回分の見込み。現在のペースで接種を続ければ、ワクチンが不足する可能性が出てくる一方、国からワクチンの供給量について広島県への明確な配分量が示されておらず、予約を縮小せざるを得ないという。

 広島市健康推進課は「ワクチン確保を進めたいが、現時点では予約を止めざるを得ない。国や県に調整を働き掛けたい」としている。モデルナ社製を接種する造幣局広島支局研修施設(佐伯区)は現在、予約の7〜9割が空いているため、積極的な予約を呼び掛けている。(余村泰樹) 

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