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長崎原爆の救護体験を児童書に 岩国で長年語り部活動、故大下さんモデル

2021/9/18 23:00
「命の尊さを伝えたい」と語る大下美津さん(2005年8月)

「命の尊さを伝えたい」と語る大下美津さん(2005年8月)

 岩国市原爆被害者の会の副会長を務め、被爆体験の語り部を長年続け、2017年9月、93歳で亡くなった大下美津さんをモデルにした児童書「かずさんの手」が出版された。原爆投下直後の長崎で、看護師として多くの負傷者を救護した体験を基にした物語。戦争の理不尽さや平和の尊さを訴える。

 物語は小学校中学年の「みか」と96歳の曽祖母「かず」のやりとりを通してつづられる。しわしわのかずの手を取って遊ぶみかに、かずが記憶の糸をたぐるように「あの日」を語り始める。

 ▽「かあちゃん」差し出された手…
(ここまで 241文字/記事全文 858文字)

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