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「忘れられない夕日」持ち帰って ハート形穴あきポストカード登場、浜田市観光協が販売

2021/9/19 20:57
ハート形に切り抜いた部分を夕日にかざして楽しむポストカード(道の駅ゆうひパーク浜田)

ハート形に切り抜いた部分を夕日にかざして楽しむポストカード(道の駅ゆうひパーク浜田)

 浜田市内の美しい夕日が見えるスポットで撮影した風景のうち、夕日の部分をハート形に切り取ったユニークなポストカードを浜田市観光協会が作成した。夕日にかざせばどこでも「浜田の夕日」が楽しめる。鎖国をしていた時代に海外との交易で浜田藩の財政を救った「勇気のある」海商にちなんだ紙絵馬も作り、新たな浜田のPR商品として売り出している。

 ポストカードは8種類で、シルエットに浮かぶ浜田マリン大橋(瀬戸ケ島町)や道の駅ゆうひパーク浜田(原井町)、大麻山(三隅町)の山頂などからの風景。心に残る風景になってほしいとの願いを込め、夕日部分を幅約1・6センチのハート形に切り抜き、「#忘れられない夕日がある」のメッセージを印刷した。

 同協会の笠柄優子さん(39)は「旅行のお土産として、地元に帰ってからも夕日にかざして浜田を思い出してほしい」と願う。

 ▽紙絵馬「はちえもんだるま」も…

 紙絵馬「はちえもんだるま」(縦13・5センチ、横8・5センチ)は、江戸時代の浜田市の海商、会津屋八右衛門(1798〜1836年)の名前にある「8」をイメージしただるま形。裏面に願いを書き入れ、石碑(松原町)近くに新設した絵馬掛けにつり下げてもらう。

 八右衛門は、鎖国政策の中で鬱陵島(ウルルンド)(現韓国領)へ渡航し、密貿易で巨額の利益を得た。藩に献上金を納め、藩財政を救うとともに地元の経済を潤したが、幕府に知られて死罪となった。

 「八右衛門は勇気を出して渡航した偉人。願い事を書くことで、その勇気に背中を押してもらえるかも」と笠柄さん。ポストカードと紙絵馬各1枚のセットで330円。JR浜田駅の同協会特産品販売所などで購入できる。同協会Tel0855(24)1085。(梨本晶夫)


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  • 紙絵馬「はちえもんだるま」をつるした絵馬掛け(浜田市松原町)

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