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山陽新幹線、新岩国―広島間で一部運休 運転士らからアルコール検知、消毒液原因か

2021/9/27 23:19

アルコール検知器を保管していたロッカー。左上の棚に入れていた検知器に、中央の棚の中で漏れ出したアルコール消毒液が影響したとみられている(JR西日本提供)

 JR西日本は27日、山陽新幹線の新岩国駅(岩国市)から乗務予定だった60代の運転士と30代の車掌から基準を上回るアルコール分を事前の呼気検査で検知し、新岩国発新大阪行きのこだま838号を新岩国―広島間で運休した。2人は社内調査に「飲酒はしていない」と説明。JR西は、検知器近くで容器から漏れ出したアルコール消毒液が原因とみている。

 JR西によると、2人は26日夜から、新岩国駅構内の乗務員用の宿泊場所を利用。27日朝の乗務前の呼気検査で、基準値を超えるアルコールが検知された。

 検知器は、乗務員を点呼する部屋内のロッカーに保管している。その後の調査で、検知器を入れていた棚の右下の棚で、車掌のかばんにあったアルコールスプレーの中身が漏れていたことが判明。気化した成分に検知器が反応した可能性があるとしている。

 JR西の長谷川一明社長は、27日の記者会見で「(お客さまに)ご迷惑をおかけしたのは事実で申し訳ない」と陳謝した。

 こだま838号は、交代の乗務員を手配し、別の車両を使って広島駅から運転を再開した。新岩国駅から乗る予定だった客は後続の列車に乗り換え、計約300人に影響が出た。
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