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要支援者リスト漏れ 広島市の検証組織が報告書 区役所内の情報共有に不備

2021/9/30 23:12

事件の現場付近を調べる広島県警の捜査員(2020年7月)

 広島市安佐北区大林町で昨年7月、渡辺彩奈被告(26)が生後間もない長女を殺したとされる事件について、要支援者リストへの記載漏れなど区側の対応不足が背景にあったとする報告書を、市の検証組織がまとめた。妊産婦への支援強化など再発防止を徹底するよう求めている。

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 報告書は、大学の教員や弁護士たち8人でつくる市社会福祉審議会の検証部会が昨年8月から区職員たちに聞き取りをしてまとめた。それによると、区保健センターが妊娠12週の渡辺被告に母子健康手帳を渡した際、周囲の支援が十分でないことから「支援が必要」と判断していたが、妊産婦の支援を担うスタッフが情報共有のために作る「要支援者台帳」に、渡辺被告の状況が記載されていなかった。

 ▽経済的な不安や体調不良…
(ここまで 356文字/記事全文 720文字)

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