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コロナ禍、神楽の秋遠く 安芸高田、今年も公演・興行の中止相次ぐ

2021/9/30 22:50

新型コロナウイルス禍の下、神楽への思いなどを語り合う神楽団のメンバー(9月26日、安芸高田市美土里町)

 本来ならば広島の伝統芸能、神楽真っ盛りの秋だ。しかし新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の下、神楽の里の安芸高田市をはじめとする神楽団の多くは練習の中止を余儀なくされ、公演や各地の祭りでの興行も昨年に続いて軒並みキャンセルとなった。宣言は30日を期限に解除され、公演も順次再開される。団員は、練習不足や再度のまん延への不安を抱えながらも伝統の継承、発信へ前を向く。

 同市美土里町の神楽ドーム。9月26日夜、市内の神楽団の6人がオンラインでファンとつながった。中国山地や瀬戸内海の魅力を伝える県の「ひろしま さとやま未来博2021」の事業「神楽、焚(く)べる。」。当初は特別公演後の開催予定だったが、公演は延期となった。

 「練習できんし、気持ちがしんどい」。横田神楽団の会社員上岡凌さん(29)がコロナ禍の心情を吐露した。羽佐竹神楽団の同下岡佑也さん(36)も「太鼓や笛の音が恋しい。神楽ロス」。いずれの団も練習を休止し、動画を繰り返し見て感覚を養っているという。

 ▽宣言解除、舞台に意欲
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