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コロナ「第5波」、広島で感染者最多 緊急事態解除、専門家「緩み」に警鐘

2021/9/30 23:29

 政府は30日、新型コロナウイルスの感染拡大で広島県など19都道府県に出していた緊急事態宣言を解除した。広島県でも感染者数の減少傾向が続く。「第5波」では県内の感染者が1万人を超えて過去最多となる一方、ワクチン接種が進み、重症者の割合は0・7%に下がった。専門家は「ゴールは見えてきた。ここで感染を急拡大させないため、対策を一気に緩めないことが大切だ」と、警鐘を鳴らす。

【グラフ】広島県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供状況

 ▽重症化率は減、若年層の割合増

 第5波とされる7月から9月末までの感染者数は1万132人。第4波の4〜6月の1・6倍に膨らんだ。県は、感染力の強いデルタ株への置き換わりが進み、夏休みや連休で県外との往来が増えたことが要因とみる。

 一方、7〜9月(28日時点)の重症者は72人で、4〜6月の100人から減少。重症化率は、第4波で1・6%だったが、第5波は0・7%に減少。死亡は3分の1の21人になった。ワクチンを2回接種した後に感染する「ブレークスルー感染」もあるが、重症に至るケースはほとんどなかった。

 感染者の年代別の割合も変化した。50代以下が中心となり、20代が4分の1を占めた。家庭内感染が増え、子どもの感染者も急増した。舟入市民病院(広島市中区)では、乳幼児と若い保護者を一緒に診ることが増えたという。

 ▽今後の課題は…
(ここまで 580文字/記事全文 1019文字)

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