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早大進学、知友に恵まれ【第100代首相岸田文雄物語】<4>東大3回不合格

2021/10/7 22:36

1980年の衆院選後、九州旅行で長崎市の眼鏡橋に立ち寄った岸田(左)と臼杵

 東京大の本郷キャンパスにうなだれる1人の青年がいた。目の前には文科I類(法学部)の合格発表の掲示板。「どうして俺の番号がないんだ」。3年連続の不合格だった。岸田文雄、当時20歳。1978年冬の終わりのことである。

 「東大からキャリア官僚」が当たり前の環境に育った。父文武は旧通産官僚から衆院議員へ転身し、叔父で元広島銀行会長の俊輔は旧大蔵官僚、叔母の夫で広島県知事、参院議員などを務めた宮沢弘は旧内務官僚、弘の兄で元首相の喜一は旧大蔵官僚といった感じだ。弘の長男、すなわち、いとこの参院議員洋一(71)も旧大蔵省出身だ。
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