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首都圏直下、震度5強 23区は東日本大震災以来 千葉が震源

2021/10/8 1:37

東京と埼玉で震度5強 

 7日午後10時41分ごろ、首都圏直下の東京都足立区と埼玉県南部で震度5強の地震があった。気象庁によると、震源地は千葉県北西部で震源の深さは約75キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5・9と推定される。津波はなかった。東京23区で震度5強以上を観測するのは、2011年3月11日の東日本大震災以来。

 JR各社や東京メトロによると、各新幹線やJR山手線、地下鉄などで運転を見合わせた。JR品川駅では構内が停電し、安全確認のため利用客を改札外に誘導した。

 首都高速道路も広い範囲で通行止めを実施。国土交通省東京空港事務所によると、羽田空港は4本の滑走路を一時閉鎖し、安全を確認した。

 東京電力パワーグリッドによると、7日午後11時すぎ時点で東京都新宿区の約250軒で停電が発生した。東京都水道局によると、23区内では漏水や断水の通報が多数寄せられた。

 気象庁は「過去の事例では、1週間程度の間に同程度の地震が発生した事例は1、2割程度ある」として注意を呼び掛けた。長周期地震動を観測、高層ビルなどでゆっくりとした大きな揺れが続いた可能性があるという。

 政府は地震を受け、首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置。岸田文雄首相は状況把握や国民への的確な情報提供を指示した。自身のツイッターでは「最新情報を確認しつつ、命を守る行動を取ってください」と注意を呼び掛けた。

 松野博一官房長官は「原子力施設について現在のところ異常はないとの報告を受けている」と述べた。


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