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【プロ野球】花田きっぱり「投手で勝負」 巨人指名、北広島出身初のプロ

2021/10/13 8:47
ドラフト会議で指名を受け、色紙とボールを手に笑顔を見せる花田

ドラフト会議で指名を受け、色紙とボールを手に笑顔を見せる花田

 広島県北広島町の出身者初のプロ野球選手が誕生する。新庄高の右腕花田侑樹が11日のドラフト会議で、巨人から7位指名を受けた。「地域の期待と応援に応えたい」と生まれ育った地元への感謝を胸に、夢の舞台での活躍を誓う。

 田口(ヤクルト)堀(日本ハム)ら好左腕を輩出してきた同校。「近くで甲子園に行ける学校だから」と進学を決めた。先に評価されたのは打撃センスだった。長打力のある一塁手として1年秋から主力となり、選抜大会の出場権獲得(後に中止)に貢献した。

 投手へのこだわりは強く、2年秋に投手に専念したいと直訴。同学年で中学日本代表の左腕秋山恭平はすでに主戦格として活躍し、「負けたくない大きな存在だった」。秋山も「エースを狙いにきている」と強く感じていた。

 仲間としのぎを削り、今春と夏の甲子園では「新庄の右腕で初めて背番号1を着ける」という目標をかなえた。最速146キロの直球とカットボールを駆使し、3試合で防御率1・65。4番も任され、投打の柱としてチームをけん引した。プロでは「投手で頑張りたい」ときっぱり。「勝てるエースになりたい」と変わらぬ思いを口にした。(西村萌)

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