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広島市、投書者の勤務先に情報漏えい 勤務外された男性、告訴検討

2021/10/22 23:07

広島市役所1階ロビーの投書コーナー。備え付けの用紙に記入し、机の中央にある投入口に入れる。市は、投書した男性の情報を第三者に漏らしていた

 広島市が、市役所での新型コロナウイルス対策の改善を求めて市に投書した男性(61)の情報を勤務先の会社に漏らしていたことが分かった。市は情報漏えいを認めて男性に謝罪。男性は職場で不利益を受けたと訴えている。個人情報保護法違反で広島県警への告訴も検討している。

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 男性は、市から庁舎の設備管理業務を受託する会社の従業員として、本庁舎(中区)の1階にある防災センターなどに勤務。市や男性によると男性は8月3日、庁舎内での勤務先の会社や、出入りする他の民間業者の感染対策が不十分と感じ、1階にある投書コーナーで対策の徹底を促す投書をした。投書用紙には「意見、要望は市個人情報保護条例に基づいて厳重に管理する」と書かれており、名前と住所を書いた。

 改善が見られず、男性は10日に再び投書。16日には市総務課の職員から聞き取りを受けた。その後、この職員は男性の勤務先の責任者に事情を聞いた際、男性の投書のコピーを渡した。

 ▽なぜ漏えい、職員の言い分
(ここまで 448文字/記事全文 847文字)

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