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参院山口補選、北村氏が当選 衆院前哨戦は自民制す

2021/10/25 0:12

当選確実のニュースを受け、山口市のホテルで支持者に万歳で祝福される北村氏(右から3人目)=撮影・大川万優

 参院山口補選は比例代表から転出した自民党元職の元経済産業政務官北村経夫氏(66)=公明推薦=が、3度目の当選を果たした。共産党の前山口県議河合喜代氏(61)=社民支持=ら新人2人に圧勝した。任期は2025年7月まで。

 北村氏は「自民党王国山口」の強固な組織力で優位に選挙戦を展開した。河合氏と「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の元ユーチューバー「へずまりゅう」の原田将大氏(30)に大差をつけた。

 北村氏は山口県田布施町出身。13年に参院選の比例代表で初当選した。2期目の任期を4年残して立候補した。自民党山口県連は衆院選の前哨戦として「圧勝」を命題に地域支部をフル回転。党員でもある全19市町の首長も応援し推薦団体は115に上った。

 河合氏は告示の約1週間前に立候補を表明。野党は統一候補の擁立を模索したが実現しなかった。

 衆院選で山口3区に立候補した自民党の元参院議員の辞職に伴う補選。当日有権者数は114万1890人。投票率は36・54%で、19年の参院選山口選挙区の47・32%を10・78ポイント下回った。(渡辺裕明)

 北村経夫(きたむら・つねお)66歳 自(細)元(3)<公推>

 産経新聞社社員を経て13年参院選比例代表で初当選。経済産業政務官や参院外交防衛委員長を歴任。2期目途中で失職。山口県田布施町出身。米ペンシルベニア大大学院修士課程修了。

 ▽「8年間生かす」 北村氏の話

 これまで8年間の参院議員の経験を生かし、ふるさと山口県のために働いていきたい。県の最も深刻な問題である人口減の対策に取り組んでいく。安心安全な暮らしを守るのが国の使命。喫緊の課題でもある外交力と防衛力の強化も進めていく。


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