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臨場感売り、最前列とピッチの距離8メートル 広島市の新サカスタ基本設計

2021/10/26 22:01
広島市が基本設計をまとめたサッカースタジアムのピッチとスタンドのイメージ図(市提供)

広島市が基本設計をまとめたサッカースタジアムのピッチとスタンドのイメージ図(市提供)

 広島市が中央公園広場(中区)で進めるサッカースタジアム建設計画の基本設計が、明らかになった。東西南北のスタンド全ての最前列をピッチに近づけ、選手を間近で見られるサッカー専用スタジアムならではの臨場感を売りにする。施設内の二つのコンコースや、周辺施設と結ぶペデストリアンデッキ(歩行者専用橋)で回遊性を高め、多様な世代が集う場とする狙いだ。

【広島再開発マップ】はこちら

サカスタに多様な固定席2万8500席 広島市基本設計、23年12月完成

 選手がプレーするピッチとスタンド最前列との距離は約8メートル。現在、J1サンフレッチェ広島が本拠地とするエディオンスタジアム広島(安佐南区)の30〜40メートルと比べて大幅に近くなり、最前列付近は観客と選手が同じ目線の高さとなる。フィールドは天然芝。サッカーでの使用をメインとしながら、スポーツやヨガの教室などにも使う。

 計2万8520席の固定席のうち、南側スタンドのホーム席(6200席)は、切れ目のない「ワンスロープ型」。サポーターによる一体感のある応援を演出する。背後に高層の市営基町アパートなどの住宅街がある北側はビジター席とし、席数を2200席と抑えて騒音に配慮する。騒音対策では、スタジアム北側の開口部も減らしてある。

▽試合がない日でも歩けるコンコース
(ここまで 544文字/記事全文 940文字)

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  • 西側から見たスタジアムの断面図。右側がホームスタンド、左側がビジタースタンド
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