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【バスケットボール】選手さろん 広島ドラゴンフライズ・チャールズ・ジャクソン(28)

2021/10/28 8:23
チャールズ・ジャクソン

チャールズ・ジャクソン

 ▽走ることが自分の原点

 ―チームは好スタートを切りました。

 いい選手がそろっているので、いい化学反応が起こっていくだろうと思っていた。自分自身もそこに溶け込めている。もちろんまだまだ練習を積まないといけないことも多いが、チームとしては素晴らしいし、自分もやりやすい。

 ―出身地の米国サクラメントはNBAのキングスが有名ですね。

 少年だった2000年代初めは、キングスが一番熱い時代だった。マイク・ビビーや、「ホワイトチョコレート」と呼ばれたジェイソン・ウィリアムスたちの活躍をテレビで見ていた。自分も周りの友人も当然のようにバスケットボールを好きになっていた。

 ―208センチ、102キロの堂々とした体格。昔から大きかったのでしょうか。

 バスケを本格的に始めた高校1年のころの身長は170センチ台後半で細身だった。当時はセンターではなく、フォワードをやっていた。3年の時で198センチ、90キロぐらい。それでも他校の生徒と比べると本当に細かったと思う。ただ、当時から体を大きくしたいという意識はあったので、筋力トレーニングをしたり、プロテインを飲んだりして、今ではこんな体になった。

 ―ビッグマンの中では走力が際立っています。

 (体が小さかった)高校時代の経験が生きている。バスケを始めたてで、知識も技術もなかったので、とにかくハードに走ることしかできなかった。だから走ることへのこだわりはある。リバウンドを取って走れば、大きな選手は自分に追い付けないと思っている。過去のキャリアでもそうだが、走ることが自分のキーワードであり、これからも続けていくことの一つだと思っている。

 ―きょうだいも多いそうですね。陽気で面倒見の良い性格は家庭で培われたのでしょうか。

 姉が1人、妹が4人、弟が1人の7人きょうだいで育った。家に帰れば一緒にわいわいと過ごすのが日常だった。社交的な性格になって、人と話をするのが好きなのは、家族が多かったのが要因だと思う。

 ―2019年に来日し、SR渋谷を経て3シーズン目になります。練習後にはみんなに「オツカレサマデス」と声を掛けていますが、好きな日本語は何ですか。

 SR渋谷のコーチから、「今週の日本語」として定期的に学んでいた。最初に覚えた日本語はビブスの色の「シロとクロ」。あいさつの言葉も「アリガトウ」や「オツカレサマデス」などいろいろ教わったが、一番のお気に入りは「コンニチハ」だ。

 ―広島での人気や認知度も着実に高まっています。

 広島のファンの皆さんは本当に素晴らしい。その期待には、勝利で応えていくしかないと思っている。ホームゲームはなおさらだ。そのためにハードなプレーを続けていきたい。(聞き手は加納優)

 チャールズ・ジャクソン 1993年5月22日生まれ。米カリフォルニア州サクラメント出身。208センチ、102キロ。センター。テネシー工科大卒業後、オーストラリアやドイツのクラブなどを経て2019年にSR渋谷入り。今季広島に加入した。 

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