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広島県知事選告示、現新3人が届け出

2021/10/28 9:00

広島県知事選の立候補の届け出手続きで、くじを引く各陣営(28日午前8時33分、広島市中区)

 任期満了に伴う広島県知事選が28日、告示された。午前8時45分現在、共産党新人で党県委員会常任委員の中村孝江氏(35)、無所属新人で金属リサイクル業の樽谷昌年氏(70)、3期12年務めて4選を目指す無所属現職の湯崎英彦氏(56)の3人が立候補を届け出て、選挙戦をスタートさせた。投開票は11月14日。

【3候補者の第一声・動画も】

【広島県知事選 現新3人の争い】

 選挙戦では、3期12年にわたる湯崎県政の評価が最大のポイントとなる。多選の是非や、新型コロナウイルス禍からの社会、経済の再生策が争点。新型コロナ対策では、任意無料のPCR検査を拡充したり、早めに行動制限を始めたりした成否が問われる。

 中村氏は、2009年以来12年ぶりの共産党公認候補。今の県の施策は一部のエリートや企業を厚く支えているとして批判し、貧困層への支援拡大などを訴える。短期決戦の中、31日投開票の衆院選に立った県内の党候補者の応援でマイクを握るなど、街頭に出て知名度向上を図ってきた。

 樽谷氏は27日に立候補を表明した。

 湯崎氏は多選の弊害を認めつつ、新型コロナの感染拡大防止や社会経済活動の回復へ、県政の継続を掲げる。政党推薦は求めず、自身の県政運営を支える県議会会派の自民議連、民主県政会、公明党議員団の県議たちの後押しを受ける。選挙カーは走らせず、動画投稿サイトで主張を流す。

 17年の前回選は、衆院選投開票日の3週間後に投開票され、投票率は過去3番目に低い31・09%だった。今回は投開票日の間隔が2週間と、さらに縮まった。このため投票率も焦点で、県選管は陸上の山縣亮太選手(広島市西区出身)をPR役に起用して投票を呼び掛けている。→広島県知事選、現新3人の争いが確定


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