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八百万の神に思いはせて 出雲の朝山神社、神在祭始まる

2021/11/5 20:59
山の麓に設置した臨時遥拝所

山の麓に設置した臨時遥拝所

 全国から八百万(やおよろず)の神が集まるとされる旧暦10月の神在月に、最初に神々が訪れると伝わる出雲市の朝山神社で5日、神在祭が始まった。同神社では7月の豪雨で神社までの林道が崩落。参道の入り口に臨時遥拝(ようはい)所を設置し、参拝者を迎えている。

 遥拝所は、神在月に島根県内外から訪れる参拝客のため、山麓にある一の鳥居の下に設けた。神社境内に続く林道2カ所で道路の路肩が崩れており、現在も通行止めが続く。

 今年は5日(旧暦10月1日)に神迎祭、14日(同10日)に神送祭がある。例年、約100人の参拝があるが、今年は神職や総代だけで実施する。松尾充晶宮司(48)は「来てくださる方々には、神が鎮まる山の麓から思いをはせてほしい」と呼び掛けた。

 神在祭がある出雲市の出雲大社、日御碕神社、万九千(まんくせん)神社、松江市の熊野大社の5社を巡るスタンプラリーは今年も実施する。朝山神社では、遥拝所にスタンプと御朱印の申込書などを置いている。(寺本菜摘)

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