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毛利元就よみがえる「物語」 没後450年、安芸高田市吉田で特別展

2021/11/16 21:55
吉川家に伝わった元就からのお守り「勝軍地蔵騎馬尊像」=吉川史料館蔵(安芸高田市教委提供)

吉川家に伝わった元就からのお守り「勝軍地蔵騎馬尊像」=吉川史料館蔵(安芸高田市教委提供)

 安芸高田市吉田町の郡山城を居城とした戦国武将毛利元就(1497〜1571年)の没後450年を記念し、市歴史民俗博物館(同町)で特別展が開かれている。市の目玉事業として「名将の横顔」に焦点を当てた試みで、展示品から元就の「物語」が今によみがえる。20日には市民文化センター(同)で元就に迫るシンポジウムもある。博物館の秋本哲治学芸員(45)の解説を聞いた。

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 ■境遇と性格

 次男の元就は両親、兄興元、その子の相次ぐ急逝を受け、1523年に27歳で家督を継ぐ。その家督相続に絡み、弟元綱を殺害し、46年に長男隆元に家督を譲る。秋本学芸員は「元就は家督を継ぐ立場になかったが想定外が重なった。元就の心配性の背景には何が起こるか分からない実体験がある」とする。
(ここまで 366文字/記事全文 1193文字)

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  • 小早川隆景に宛てた元就の最後の現存書状=常栄寺蔵(安芸高田市教委提供)
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