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斉藤国交相の選挙集会に「旅費」、10人に4160円ずつ支給 広島県トラック協「法的問題なし」

2021/11/26 23:04

広島県庁で記者会見する県トラック協会の森井専務理事(中)たち(撮影・大川万優)

 衆院選期間中に斉藤鉄夫国土交通相(広島3区)が広島市南区で開いた個人演説会の出席者に広島県トラック協会(東区)の関連団体が現金を渡した問題で、協会は26日、会員10人に1人当たり4160円、合計で4万1600円を払っていたと明らかにした。10人はいずれも広島3区にある協会員の事業所の従業員で、旅費名目の日当と交通費として支給したという。10人の中には広島3区の有権者が含まれるとした上で「公選法上の問題は一切ない」との説明を繰り返した。

【専務理事一問一答】「依頼なく独自に判断」

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 県庁で記者会見した協会の森井茂人専務理事たちによると、演説会の案内は斉藤氏の事務所から受けた。森井専務理事が20人程度を出席させると決め、関連の任意団体「広ト協政策研究会」として動員した。

 このうち10人は協会職員で手当てし、残りの10人については広島3区に含まれる安佐南区、安佐北区、山県郡の大半をエリアとする広島北支部の十数事業所に声を掛けた。その結果、10事業所が各1人を出したという。中には広島3区の有権者もいたとした。

 研究会は、協会の旅費規程を準用し、広島北支部のエリア外である演説会の出席は、旅費の支給要件に該当すると判断。演説会の案内文に、森井専務理事の了承のもとで協会職員が旅費を払う旨をメモ書きし、出席者に送った。演説会場のホテルでは、10人に対し、日当3500円、交通費660円の計4160円を手渡ししたという。

 ▽「斉藤氏側から依頼はなく…」
(ここまで 640文字/記事全文 1374文字)

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