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芸備線「カープ号」出発進行 広島―庄原で運行開始

2021/11/28 22:55
JR備後庄原駅に到着し、大勢の住民の歓迎を受けたラッピング列車

JR備後庄原駅に到着し、大勢の住民の歓迎を受けたラッピング列車

 プロ野球の広島東洋カープをモチーフにしたラッピング列車の運行が28日、JR芸備線で始まった。山あいを走るローカル線存続の機運を盛り上げようと、庄原市の住民有志が企画。沿線の住民や企業が資金を出し合って実現させた。

【写真集】芸備線「カープ号」
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 1両編成の列車は鮮やかな赤地に球団マスコットのカープ坊や、庄原市のキョロやまくん、三次市のきりこちゃんなど沿線自治体のキャラクターをあしらったデザイン。初日は午前5時43分発の始発列車として広島駅(広島市南区)を出て三次駅(三次市)へ。三次―備後庄原(庄原市)間と三次―備後落合(同)間を各1往復、運行した。

 備後庄原駅では、ラッピング費用に充てる約300万円の募金や協賛金を集めた地元有志「芸備線にカープ号を走らす会」が歓迎イベントを開催。「祝 カープ号 運行開始」と書いた横断幕や小旗を持った約200人で列車を出迎えた。

 29日以降は通常ダイヤの列車として、芸備線の広島―備後落合間と福塩線の塩町―府中間で2023年3月まで走る。(石川昌義)

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