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【アマゴルフ】元カープ前田智徳のゴルフ道 日本ミッドアマで8位に 「自分との闘いに勝ちたい」

2021/12/2 19:26
日本ミッドアマチュア選手権で8位と健闘した前田

日本ミッドアマチュア選手権で8位と健闘した前田

 広島東洋カープで通算2119安打を放った前田智徳が25歳以上のアマチュアゴルファー日本一を決める大会で健闘した。現役引退後、競技ゴルフを始めて7年余り。11月17〜19日に岐阜県多治見市であったゴルフの日本ミッドアマチュア選手権で8位に入り、来年大会のシード権を獲得。楽しげに奮闘した3日間を「前田節」とともに振り返る。(山本堅太郎)

 【写真集】前田智徳のプレー 日本ミッドアマ

 10月の中国ミッドアマで頂点に立ち、2年ぶり2度目の出場を果たした。17日の第1ラウンドは38、37の75。3オーバーの16位で発進。

 「久しぶりで試合勘がなかった。でも楽しめましたよ。内容はこんなもんじゃないですか。50(歳)のおっさんにしては」

 飛距離は20、30代の同組選手に引けを取らず、何度もバーディーチャンスをつくった。しかし、傾斜のきついグリーンに苦しみ、思ったようにスコアを伸ばせなかった。

 「本当にパターが入らん。グリーンが難しい。上につけるとバントしてもすーっと転がっていくんよ、ほんまに」

 2年前は予選落ちに終わった大会で、予選通過へ闘志を燃やす。

 「2年前は打ちのめされた。予選を通れば、また違う気持ちが芽生えるはず。自分の腕を試し、伸ばすチャンス。勇気を持って打っていきますよ」

 18日の第2ラウンド。前半をオールパーで回ると、後半は2バーディー、1ボギーで1アンダーの71をマーク。この日アンダーパーで回ったのは、出場選手110人のうち、わずか6人だった。

 「頑張った。実力以上のものが出たのかな。(予選通過は)うれしいです。もう一度(日本ミッドに)来たいと思い、こつこつと限られた時間で練習して、やっとリベンジできた」

 この日はドライバー、アイアンともに安定。18ホール目で初ボギーをたたいたが、ほぼ完璧な内容だった。

 「最後は欲が出た。上がスコアを伸ばしていると思って、バーディーを取りにいって失敗した。まだまだですね。69でいこうと頭をよぎるところが素人。スコアが実力ですから」

 2日目を終えて146、通算2オーバーで7位に浮上。初の予選通過を決めただけでなく、一気に優勝争いに食い込む形になった。

 「流れを見極めて勝負を懸けたい。まあ健康のために(ゴルフを)始めたのに楽しいんだか、苦しいんだか。でもやっぱり上達したい。コース、自分との闘いに勝ちたい。練習で何百回やっても、試合でできるようになってこそ自信になるからね」

 上位を狙った19日の最終ラウンド。3、5番で相次いでアイアンショットを池に入れるなどスコアを崩した。40、37の5オーバー、77でホールアウト。

 「勝負にいったけど、駄目でしたね。3番の池は初日も入れたのでしょうがないと思っていた。ただ5番はこたえた。野球と一緒でちゃんと芯に当てないと。野球はそこそこ技術があった方だけど、ゴルフはまだこれから」
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