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湯崎知事が法上限超える300万円の寄付受領か

2021/12/22 19:47

後援会の寄付金について説明する湯崎知事

 広島県の湯崎英彦知事の後援会で政治団体の「ゆざき英彦後援会」(広島市中区)が、別の政治団体を経由する形で2013年と14年に東京都の会社役員男性から政治資金規正法の上限を実質的に超える年300万円の寄付金を受領した疑いがあることが22日、明らかになった。湯崎知事は「違法の疑いがあるという認識はなかったが、そう見えてしまう状況で大変申し訳ない」と陳謝した。

 同法は、個人による寄付は1年間で一つの政治団体に対し150万円を上限に定めている。

 湯崎氏の事務所によると、男性は13年5月7日に「後援会」へ150万円を、9月2、3日に「広島県の底力を引き出す会」(同)へ計150万円を寄付。引き出す会は同月19日、後援会へ同額を寄付していた。14年も同様の流れで、引き出す会の収入は両年とも、ほぼ男性からの寄付だけだったという。

 湯崎氏は県庁で報道各社の取材に応じ「別々の性質の団体で、それぞれの活動に寄付をもらっていた。法的にどういう問題があるのか精査し、必要があれば是正したい」と述べた。

 20年は男性夫妻から両団体へ上限額の寄付を受けていた。引き出す会から後援会へも資金を移動していたが、時期は男性から寄付を受ける前だった。21年も夫妻から両団体へ上限額の寄付を受けたが、団体間の寄付はないという。


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