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柳田稔氏、政界引退を表明 元法相、参院広島選挙区

2021/12/22 22:48

政界引退を表明した柳田氏

 参院広島選挙区選出の野党系無所属で元法相の柳田稔氏(67)は22日、広島県庁で記者会見し、改選を迎える2022年夏の参院選に立候補せず、政界を引退すると表明した。年齢などを踏まえて後進に道を譲る決断をしたと強調。後継者は指名せず、候補者の擁立には関わらないと明言した。

 印象に残る仕事として、民社党時代に尽力した1992年の国連平和維持活動(PKO)協力法の成立を挙げた。民主党では菅直人改造内閣で10年9月から2カ月間、法相に。就任直後に大阪地検特捜部の文書偽造事件が起きるなど「大変苦労した。朝5時から勉強していた」と振り返った。

 鹿児島市出身。神戸製鋼所社員を経て90年の衆院選旧広島3区で初当選し、2期務めた。96年の衆院選広島7区で落選した後、98年の参院選広島選挙区で初当選し、当選4回。国会議員の在職は30年に達する。この間、民社、新進、民主、民進、旧国民民主の各党に所属し、20年9月から無所属で活動している。

 改選2議席を争う22年夏の参院選広島選挙区を巡っては、3選を目指す自民党現職の宮沢洋一氏(71)と共産党新人の中村孝江氏(35)が立候補を予定している。(河野揚)

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