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山口県幹部、後援会勧誘常態化か 上意下達「組織的」 複数関係者が証言

2021/12/22 23:24

職員による勧誘が組織的に展開された可能性がある山口県庁の本庁舎

 山口県政ナンバー2の副知事が公選法違反(公務員の地位利用)の疑いで近く書類送検される事態となった。衆院選山口3区を巡り、明るみとなった上司が部下に後援会への加入を依頼する組織的ともいえる手法。複数の県関係者はこれまでの選挙でも繰り返されていたと証言し、勧誘が常態化していた可能性が疑われる。

山口副知事、23日にも書類送検へ 後援会勧誘で公選法違反疑い

 元県幹部は中国新聞の取材に重い口を開き、こう切り出した。「後援会への入会を頼んだり、頼まれたりしたことがある。県庁時代に何回か国政選挙でそういう場面に出くわした」

 さらに階層的な手順も詳細に語った。まずは、副知事、部長クラスから依頼が下り、課長、副課長クラスが声を掛ける職員を選ぶという。「依頼されたことを口外しそうにない人を選ぶ。ある意味で組織的、企業風土と言われたらそうかもしれない」と説明する。

 これまでの副知事の時代もあったとみられる。別の元県幹部によると「ある副知事は全部長にカードを束で配った。法に抵触するのではと悩んだが、自分だけやらないわけにはいかないと思った」と打ち明ける。

 ▽ほっとする職員も「今回の件が明らかになって…」
(ここまで 495文字/記事全文 903文字)

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