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違反常態化…揺らぐ信頼 山口副知事書類送検、慣習脱却必要

2021/12/23 23:00

山口県庁

 山口県のナンバー2が公選法違反の容疑で書類送検された。衆院選山口3区の自民党公認争いで一時は保守分裂選挙の様相を呈していた状況で、大勢の自治体職員を巻き込んだ組織的な選挙違反が横行していた疑いが強まった。

▶山口知事、副知事の書類送検受け謝罪 自身の関与は否定

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 許認可などの権限を持つ公務員が、その地位を利用して特定の候補の選挙運動をすることは、公平性を損ない、民主政治をゆがめかねない。県民のために働く職場を「集票マシン」として政治利用することはあってはならず、法令への認識のまひは、行政への信頼を失わせる。

 山口3区は林芳正外相と河村建夫元官房長官が自民党の公認を争った。両氏は3区内の首長選で違う候補を支援し、互いに事務所を相次ぎ開いて激しく対立していた。6月には県議会の最大会派自民党が林氏支援の「血判状」をまとめた。こうした動きも県庁を巻き込んだとみられる。

▶申込書数千枚を配布か 山口副知事ら書類送検 衆院山口3区後援会勧誘

▽県関係者から出た耳を疑うような言葉
(ここまで 462文字/記事全文 827文字)

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