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【ドキュメント災害1週間】

2014/8/27 10:32

20日

1時15分 広島地方気象台と広島県が「土砂災害警戒情報」を発表▽広島県が災害対策本部を設置

3・21  「広島市安佐南区山本8丁目で11歳と2歳の男の子が生き埋めになっている」と119番。その後、2人は死亡が確認された

3・30  「安佐南区緑井8丁目で77歳の女性が土石流で流され不明。付近一帯が土石流被害」と119番。以降、市消防局に救助要請が殺到▽広島市が災害対策本部を設置

3・49  広島地方気象台が、1時間に110ミリを超える「記録的短時間大雨情報」を発表。安佐北区可部付近で同130ミリを観測

4・15  広島市が最初の避難勧告。対象は午後7時までに計21地区の6万6951世帯15万9100人

6・30  広島県が自衛隊に災害派遣要請

7・55  県内13病院でつくる災害派遣医療チーム「広島DMAT」が活動開始

10・36  自衛隊の第1陣が安佐南区八木3丁目に到着

11・15  広島市が県内市町の各消防本部へ応援を要請

13・40  政府が県庁内に現地対策室を設置

15・25  広島市の松井一実市長が安佐南、安佐北両区で災害状況視察

16・35  古屋圭司防災担当相が内閣府や消防庁、気象庁など13機関でつくる政府調査団(21人)の団長として広島市入り。国と県、市が合同で対策本部を設置することを決める

17・30  松井市長が市役所で記者会見。「災害発生後に避難勧告を出すことになってしまった。消防局長がいろんな判断をしてくれたが、最終的な責任は私にある」

     広島県警のまとめでは死者39人行方不明者7人。約千人が梅林小など避難所で過ごす

21日

早朝から 警察や消防、自衛隊が約3550人態勢で捜索

5・45  広島県の湯崎英彦知事が避難所や被災地を訪問

12・00  松井市長が避難所や被災地を訪問

21・15  新たな土砂災害の恐れが高まっているとして、広島市が安佐南区緑井7丁目の一部の地区に避難指示

     県警のまとめでは死者39人、行方不明者51人。市側と情報をすり合わせた結果で、これまでの行方不明者7人から大幅修正

22日

9時ごろ 断続的な強い雨で中断していた捜索をおよそ半日ぶりに再開

9・00  政府が非常災害対策本部を設置。安倍晋三首相は「政府一体となった対応を加速させる体制を整えた」。広島県庁に現地対策本部を置き、内閣府の西村康稔副大臣を本部長として派遣▽広島市社会福祉協議会が安佐南区と安佐北区に災害ボランティアセンターを開設

15時ごろ 「山が崩れているのでは」との情報が入り、活動中の消防や自衛隊が緊急待避

     広島県が義援金の受け付けを始める▽気象庁は7月30日以降に広島市など各地で発生した大雨を「平成26年8月豪雨」と命名

23日

未明   生存率が大きく下がるとされる「発生から72時間の壁」を越える。これまでは雨で地盤が緩んで使えなかった掘削機などの重機を投入

11・45  広島県は安佐南、安佐北区の土石流と崖崩れの数を計53カ所と発表。土石流を検知するワイヤ型センサーを国土交通省と設置する方針も示す

     災害発生後、初の週末。各地から1300人以上のボランティアが駆け付け、がれき撤去などを手伝った

24日

9・00  広島県と広島市の公営住宅計157戸の入居希望の受け付け始まる▽断続的な雨のため、市社会福祉協議会が募ったボランティア活動は安佐南区で中止

25日

10・35  安倍首相が県災害対策本部を訪問。被災地も視察し、広島土砂災害を復旧事業で国の補助率を引き上げる「激甚災害」に指定すると表明

11・00  広島市が行方不明者28人の名前を公表。県警は行方不明者相談ダイヤル082(223)3777を開設

26日

11・00  小野寺五典防衛相が被災地を視察

14・00  国と県、市の技術者で構成する緊急現地調査チームが安佐南区八木地区などを調査

16・00  政府の現地対策本部が県庁から市役所に移動

     がれきの撤去や道路の復旧などを迅速に進めるため、国と県、市が応急復旧連絡会議を設置


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