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自衛隊、一部除き撤収 県が要請

2014/9/11 15:00

 広島市の土砂災害で、行方不明者の捜索に当たっていた自衛隊の災害派遣部隊が11日午前、一部の隊員を除いて撤収した。市が「10日の大規模捜索で一つの区切りが付き、今後は地元で捜索を続ける」と判断したのを受け、広島県の湯崎英彦知事が撤収を要請した。

 湯崎知事と松井一実市長が午前8時ごろ、安佐南区緑井6丁目の現地指揮所を訪問。湯崎知事は隊員約40人を前に「長い間、過酷な条件の中で活動していただき、ありがとうございました」とあいさつ。「残りの不明者を早急に発見し、市民の生活再建に向けて努めたい」と話した。

 災害発生の8月20日から派遣された隊員は延べ約1万5千人。梅林小に自衛隊が設置する仮設浴場も11日午後10時で終了する。

 11日は警察800人、消防94人態勢で行方不明の同区八木3丁目、大屋弘子さん(67)の捜索を続けた。消防は安佐南消防署、県警は安佐南署に拠点を移し、当面は千人規模で捜索する。死者73人は全員の身元が判明している。


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