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NPOが防犯カメラ設置 被災地空き巣犯罪、もう許さない

2014/9/12 10:17

被災地の信号柱に防犯カメラを取り付ける県生活安全防犯協会の会員=広島市安佐南区八木8丁目(撮影・宮原滋)

 ▽不安の声受け12台無償貸与

 広島市の土砂災害の被災地を狙った空き巣が相次いだ事件を受け、防犯機器メーカーなどでつくるNPO法人広島県生活安全防犯協会(東区)は11日、安佐南、安佐北両区に防犯カメラ12台の設置を始めた。県警に無償貸与して運用してもらう。県警が取り付けたカメラを含む計23台で被災地の防犯対策を強化する。

 この日は、安佐南区八木地区に3台設置した。八木8丁目の太田川橋西側の交差点では、同協会の6人が、ソーラーパネルを電源にした防犯カメラを信号柱に取り付けた。

 同協会の植野博喜理事長(58)は「被災地での空き巣被害を知り、何か協力できないかと考えた。犯罪を抑止し、被災者の不安を解消したい」と話していた。

 土砂災害が発生した8月20日以降、県警は、住民が不在となった民家から指輪やテレビなどが盗まれる計7件(計130万円相当)の被害を確認。31日以降の被害届はないが、避難所を巡回する「メイプル隊」に住民から不安の声が多く寄せられ、安佐南区八木・緑井地区に20台、安佐北区可部東・三入南地区に3台の設置を決めた。(石井雄一)


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