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大雨警戒、不安募る住民 安佐北区で避難所6カ所再開

2014/9/25 10:30

可部小に自主避難する住民を受け入れるため、マットや毛布を準備する可部学区自主防災会のメンバー(24日午後6時20分)

 台風16号から変わった温帯低気圧の影響で24日、土砂災害があった広島市安佐南、安佐北両区では大雨への対応に追われた。市は避難所の受け入れ態勢を整え、住民は土砂を心配して、物が流されないよう備えた。

 市災害対策本部は、被災した家屋で生活している住民が再び避難所に戻ってくることを想定し、いったん閉鎖していた安佐北区内の避難所6カ所を再び開設。寝泊まりができるよう可部小(安佐北区可部4丁目)では、地元の自主防災会が体育館にマットを敷いた。安佐南区の6カ所には毛布計1630枚を運び込んだ。

 自宅にいったん戻り、大雨に備える住民の姿も目立った。安佐南区八木4丁目の警備員益田永紀さん(70)は家の裏の土のうをチェックし、自転車が流されないよう軒下に移動させた。敷地内に土のうを積んだ八木3丁目の主婦新宮映美子さん(67)は「また土砂が流れてくるのではないか」と不安げだった。

 安佐南区の八木、緑井の両地区などを通る八木用水を管理する広島市祇園町外二ケ町土地改良区はこの日、被災して故障していた水路内のごみや流木を取り除く機械を修理。市も水路内の土砂の撤去作業を続けた。(堀晋也、山本祐司、根石大輔)


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