▽母国学生の就職手助け　自分と重ね、喜びを共有　インドネシアの若者を企業に紹介する仕事を担う。会員制交流サイト（ＳＮＳ）で来日した学生に気を配る。「楽しくやっています」。パソコンに返信を見つけると「...

　▽言葉の壁克服、ＳＥの道　方言の理解へ日々努力　「計算が合わないのですが、何か反映できていない給与制度があるのでしょうか」。先輩に相談する日本語は流ちょうだ。給与を計算するシステムを、顧客企業の給与...

　▽介護の現場、経験し発信　知識深め母国に貢献を　広報係として広報誌作りのほか、介護現場に留学生を連れて行ったり、アルバイトの採用窓口を務めたりしている。山口地域ケアセンターの国際協力事業にも参加。介...

　▽新分野、物おじせず開拓　欧米事業への投資担う　国際事業部門で米国や欧州の発電事業への投資を担当している。「昭和６０年生まれです」。生年月日を尋ねると元号で答えた。来日のきっかけは日本語への興味だっ...

　▽現地赴任の社員を指導　「備後弁」巧みなパイプ役　福山市箕島町の本社人事課に所属する。勤怠や備品の管理、社内報の作成のほか、タイ工場とのパイプ役を担う。「備後弁」を巧みに操るほど日本語は達者。本社で...

　▽伸びる市場、販路を開拓　医師らを訪ね、学会にも　昨年７月にできた中国事業部に勤める。「日本から輸出する商品を受け取れるか」。新型コロナウイルスによる肺炎が広がる中、中国の代理店に電話で問い合わせて...

　▽外国人接客に欠かせぬ顔　広島のお薦め日々探究　「バルバドスってどこの国？」。フロントで客から毎日のように聞かれる質問だ。カリブ海諸国の一つで人口２８万６千人の島国。２０１８年の入社以来、知っていた...

　▽母国工場との橋渡し役　ハラルふりかけ開発も　白い作業着をまとい、赤しそなどの材料をビーカーに入れて調合していく。専用装置で塩分などを測り、味を確認。広島市西区の研究所で、ふりかけや、まぜご飯のもと...