地方経済

大和ハウスが広島西飛行場跡地に物流施設 中四国最大、21年11月完成

2020/5/29
大和ハウス工業が建設する物流施設の完成予想図

大和ハウス工業が建設する物流施設の完成予想図

 大和ハウス工業(大阪市)は29日、広島市西区の広島県営広島西飛行場跡地に中四国地方で最大となる物流施設を建設すると発表した。6月1日に着工し、2021年11月の完成を目指す。事業費は約180億円。同社が県から跡地を取得して今月完成させた産業団地「広島イノベーション・テクノ・ポート」で初の着工事例となる。

 建設する「DPL広島観音」は、鉄骨5階建て延べ9万6千平方メートル。1フロアに2社が入れるマルチテナント型の施設で、企業に貸し出す。32台分のトラックバースや各階に直接乗り入れできるらせん状の車道を設け、荷さばきの効率を高める。計約500人の雇用を見込む。

 大和ハウスは自社で物流施設を建てて、企業に賃貸する事業を強化している。新施設の計画地は山陽自動車道の五日市、廿日市の両インターチェンジから約10キロで、同社は「広島市中心部や広島港にも近く、テナントの幅広いニーズに対応できる」としている。

 産業団地は9万8千平方メートル。2644〜3万9千平方メートルの6区画があり、今回の施設を含め4区画が契約済みという。(筒井晴信)


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