地方経済

【トップボイス】地域の魅力 中国山地の可能性は 平田観光農園・平田克明会長

2020/8/1
「過疎や高齢化への危機感が地域づくりを進めるバネになる」

「過疎や高齢化への危機感が地域づくりを進めるバネになる」

 ▽観光客呼ぶ「食の力」 テレワークで新展開

 2015年に全線開通した尾道市と松江市を結ぶ中国やまなみ街道の存在が、三次市を「中国地方の陸の十字路」に押し上げた。中国自動車道との結節点となり、陰陽、東西の交流がより一層盛んになった。農園を訪れる山陰や四国方面からの観光客は、以前より大幅に増えた。

 三次市と広島県世羅町にあるワイナリーや、三次、庄原両市にある地元産牛乳を使うチーズ工房と併せて農園を訪ねる人も多い。中国山地の「食の力」が、多くの人を引き付けることを改めて実感した。

 新型コロナウイルスの感染拡大による渡航制限が始まる前は、インバウンド(訪日外国人客)の集客も好調だった。熱帯のタイや亜熱帯の台湾から訪れる人が多く、ナシやモモ、リンゴ狩りが好評だった。聞くと「現地では高級品の果物がもぎ取り放題。最高の非日常体験だ」と言う。これも、食の力だろう。
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