地方経済

柔軟に連携、EV開発など協業は加速 マツダのメキシコ工場でトヨタ向け生産終了

2020/8/18 22:31
北米のヤリスのベースとなってきたマツダ2

北米のヤリスのベースとなってきたマツダ2

 ▽工場建設も

 メキシコ工場でトヨタ自動車向けの生産を終えるマツダ。一方で近年はトヨタ側からの車の調達を広げ、商品補完の関係はむしろ強まっている。両社は米国で建設中の新工場や電気自動車(EV)の技術開発でも強固なパートナー関係を築く。資本提携から今月で丸3年。連携の形を柔軟に変えつつ、協業のスピードを上げている。

 トヨタのヤリスは国内などでよく売れているが、マツダが供給する米国ではスポーツタイプ多目的車(SUV)など大きい車両の人気が高く、苦戦したとみられる。マツダ自体、ヤリスのベース車のマツダ2を売っていない。5年余り続いたトヨタ車生産は幕を下ろす。

 対照的にマツダは調達を増やしてきた。2018年以降、トヨタから商用車2車種を調達。先月、別に2車種をトヨタ子会社のダイハツ工業から供給を受けると発表した。経営資源が限られる中、乗用車に集中する。
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