地方経済

【フィーチャー】ネットと競合、窮地の書店 広島本通りでゼロに、中国地方20年で4割超減

2020/8/28 23:02
閉店セールの張り紙を掲げるフタバ図書ギガ本通店

閉店セールの張り紙を掲げるフタバ図書ギガ本通店

 中国地方最大の商店街、本通り商店街(広島市中区)で30日、フタバ図書ギガ本通店が閉じ、書店がゼロになる。明治、大正期に創業した老舗を含め、一帯で2001年以降の閉店は7店目。この間、中国地方全体でも4割以上の店が減った。インターネット通販との競合が強まり、ビジネスモデルの転換を迫られている。

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 28日正午すぎ。本通店を訪れると、店内放送が響いていた。閉店を報告し、最終日は午後6時に営業を終えると伝えた。雑誌の棚には空きスペースが目立っていた。

 フタバ図書(西区)が閉店を公表したのは7月末だった。同店のツイッターには「ショックです」「本通りの文化消失」と惜しむ投稿が相次いだ。同社は取材に「賃貸期間の終了」と理由を説明。詳細は明かさなかったが、各地でDVDレンタル店やフィットネスクラブも閉店するなど経営の見直しを加速させている。

 ▽売り上げ減続く
(ここまで 390文字/記事全文 1463文字)

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