地方経済

ポプラ、140店を「ローソン・ポプラ」か「ローソン」に切り替え 21年3月から、収益改善図る

2020/9/10 22:54
米子市に開店した初のローソン・ポプラ店(2015年11月)

米子市に開店した初のローソン・ポプラ店(2015年11月)

 コンビニのポプラ(広島市安佐北区)は10日、全468店のうち140店を「ローソン・ポプラ」か「ローソン」に変えて運営する契約をローソン(東京)と結んだ。同日設立した100%子会社のポプラリテール(南区)が大半を運営する。加盟店オーナーの同意を得て来年3〜6月に移行する。ローソンの物流網を生かして収益の改善を図る。

 「ポプラ」「生活彩家」「スリーエイト」の全店のうち、住宅街や幹線道路沿いで24時間営業する路面店を中心に3割を転換する。140店のうちポプラリテールが126店を引き継ぐ。ローソンの負担で店を改修したり、ローソンの人気商品を扱ったりして客を増やし、売り上げを伸ばせると見込んだ。14店はポプラから切り離し、ローソン側が運営する。

 140店の大半はローソン・ポプラになる。建物の規制などで店内で炊飯ができず、ポプラ特有の弁当「ポプ弁」を扱えない店はローソンになる見通し。

 ポプラリテールの社長はポプラの目黒俊治社長が兼務し、ポプラから従業員100人が出向する予定。ポプラは病院やオフィスビルなど事業所内の店舗展開に力を入れる方針を示している。

 ポプラはローソンと2014年に資本業務提携した。15年から山陰地区の53店をローソン・ポプラなどに転換し、現在はローソンが運営している。両社は「それぞれの強みを生かした地域密着型のコンビニを展開したい」としている。(筒井晴信)

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