地方経済

【フィーチャー】スーツ販売、改革正念場 在宅勤務拡大など逆風の紳士服業界

2020/12/16 23:21
価格改定の取り組みを強調する「洋服の青山」福山本店の売り場

価格改定の取り組みを強調する「洋服の青山」福山本店の売り場

 新型コロナウイルスの感染拡大が、紳士服業界にも打撃を与えている。在宅ワークの広がりや冠婚葬祭の中止などで、スーツや礼服の販売が低迷。「洋服の青山」「ザ・スーツカンパニー」などを全国展開する最大手の青山商事(福山市)は創業以来初の希望退職の募集に踏み切った。コロナ禍を乗り越えるため、スピード感のある構造改革が求められる。

 「市場縮小のスピードは5〜10年早まった」。青山商事の山根康一取締役常務執行役員は受け止める。これまでもカジュアル化やクールビズ、働く人の減少による市場縮小は想定していた。感染拡大が今後収束した後も、在宅ワークの浸透もあって「市場規模はコロナ禍前の8割までしか戻らないだろう」と見立てる。

 ▽値引き前提改め新価格 初の希望退職募集も
(ここまで 328文字/記事全文 1313文字)

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