地方経済

アルパーク、テナント探し難航 天満屋閉店1年、東棟は大量撤退【フィーチャー】

2021/2/5 22:11
1月に多くの店が撤退したアルパーク東棟。案内板には空きが目立ち、空のショーウインドーもあった

1月に多くの店が撤退したアルパーク東棟。案内板には空きが目立ち、空のショーウインドーもあった

 ▽大き過ぎる施設/周辺には競合店

 百貨店の天満屋アルパーク店(広島市西区)が昨年1月末に閉店して、1年が過ぎた。核テナントを失った商業施設アルパーク西棟は全館閉鎖を続け、後継テナント探しは難航している。今年1月末には、東棟でもスーパーや衣料品など計34店が撤退した。施設を運営する大和ハウス工業(大阪市)はリニューアルを計画するが詳細は定まらず、未来の姿は見えてこない。

 アルパークを3日訪れた。フードコートなどがあった東棟の地下1階には「改装工事のため閉鎖中」との表示があり、入ることができなくなっていた。他の階も撤退した店の跡にはパイロンが並び、シャッターの下りた区画も目立つ。佐伯区の主婦鈴木朋美さん(44)が「天満屋の閉店で来る頻度は減っていたが、さらに寂れてしまった」と戸惑っていた。

 アルパークのホームページによると昨年12月から今年1月末にかけて営業を終えたのは、衣料品や飲食、生活用品など55店。フロアガイドに載っていた東棟の店の4割以上に当たる。大和ハウスは「大半が契約満了」と説明する。

 なぜ一斉閉店が起きたのか―。

 ▽将来像が見えず…
(ここまで 479文字/記事全文 1486文字)

会員限定の記事です
  • 無料登録して続きを読む
  • ログインする


この記事の写真

  • 無料登録して写真を拡大
  • ログインする
  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

同じ日の経済ニュースの記事
一覧