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お乗りのマツダ、最新性能に マツダ3とCX―30、制御ソフトなど無償更新へ

2021/2/19 22:45
マツダ3

マツダ3

 マツダは19日、既に販売した車の性能を同一車種の最新型に高めるサービスを始めた。国産メーカーでは初めて。販売店で制御プログラムなどを更新し、出力や安全性能を引き上げる。第1弾として、マツダ3とスポーツタイプ多目的車(SUV)CX―30の初期型を無償で最新にする。

 簡易型ハイブリッド「e―スカイアクティブX」の搭載車は、プログラム更新でエンジンと変速機の制御を変える。最高出力が10馬力上がり、アクセル操作への反応も速くなる。

 前の車との車間距離を維持して走る機能は、速度の調節が滑らかになる。時速55キロまでで作動していた車線の中央を保持する機能は、高速走行にも対応するようにする。今回の更新で、マツダ3は昨年11月、CX―30は同12月の商品改良車と同じ性能になる。十数分の作業で済むという。

 マツダは2019年発売のマツダ3以降の新型車に、インターネットを通じて走行データを収集する機能を搭載。プログラム更新での性能向上に役立てている。マツダは今後、商品改良で性能を高めた場合に同様のサービスを有料でする方針でいる。

 販売した車のソフトウエアを更新する形の性能変更は、昨年11月の道路運送車両法の改正で認められた。マツダによると、実際にサービスを始めたのはスウェーデンのボルボに続き2社目。(秋吉正哉)

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