地方経済
【インタビュー】震災10年、災害対応どう強化 マツダ 菖蒲田清孝(しょうぶだ・きよたか)取締役専務執行役員
2021/3/17 13:03
▽調達「見える化」し管理 代替生産の想定怠りなく
マツダはこの10年、東日本大震災を教訓に災害対策を強めてきた。主眼は車づくりの生命線、サプライチェーン(部品の調達・供給網)が寸断した場合への対応だ。菖蒲田清孝取締役専務執行役員(61)は「調達の見える化と代替生産の想定に力を入れてきた」と強調。備えをさらに充実させる考えを示した。(井上龍太郎)
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