地方経済

JA広島市、県域合併に当初不参加 中核外れ構想岐路

2021/3/29 23:24
JA広島市の本店

JA広島市の本店

 JA広島中央会(広島市中区)を中心とするJAグループ広島が2022年4月以降の早い時期を目標に進める広島県内12JAの合併で、JA広島市(安佐南区)が当初からの参加を見送る方針を固めたことが29日、分かった。同JAの支店統廃合と時期が重なり、組合員の理解を得られないと判断した。既に協議から離脱しているJA福山市を含む中核2JAが枠組みから外れ、県域合併構想は大きな転換点を迎えた。

 複数の関係者によると、JA広島市が26日開いた理事会で、賛成多数で決まった。理事からは「支店統廃合で組合員は不便になる。さらに合併するのは容認できない」などの意見があった。明確な反対はなかったという。同JAは将来的な合併の可能性は残し、今後も協議には参加する方針。各組合長が集まる30日のJAグループ広島の会議で正式表明する見通し。
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