地方経済

抗ウイルス教材で手渡し安心 新型コロナに効果1年 福山の出版社が販売

2021/3/30 19:11
表紙に抗ウイルス加工をしたドリル=(C)2021 San―X Co., Ltd. All Rights Reserved.

表紙に抗ウイルス加工をしたドリル=(C)2021 San―X Co., Ltd. All Rights Reserved.

 小学校の教材を手掛ける青葉出版(福山市)が4月、2021年度用のドリルの表紙に抗ウイルスの加工をして販売する。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて企画。教諭と児童が手で受け渡すことが多いことから、学校現場の安心につなげる。

 表紙には、ウイルスの増殖を防ぐ効果が関係団体で認証されたニスを塗った。計算ドリル、漢字ドリルなど学年ごとに7種類ある。全国の学校が一斉休校した昨年春から対応を検討。教諭に必要性を聞き取るなどして導入を決めた。

 また、国語や算数など7教科のテスト用紙は、抗菌効果のある銀イオンを含んだインクで印刷する。ドリル、テスト用紙とも効果は1年間続くという。学校への販売価格は変更しない。

 青葉出版のドリルや資料集などの紙の教材は、全国の7割の小学校で使われている。習字や画材のセットも扱っている。村上洋平社長は「学校の感染対策を後押しするため、できる限りの対応をしたい」と話す。(村上和生) 


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