地方経済

JMSが7回接種可能な注射器 コロナワクチン用、6月にも量産を開始

2021/4/6 21:43
JMSが開発した注射器

JMSが開発した注射器

 医療機器製造のJMS(広島市中区)は、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを1瓶当たり最大7回接種できる注射器を開発した。通常の5回接種のタイプより多く使え、供給量が限られるワクチンの有効活用につなげる。6月をめどに量産体制を整える。

 ファイザー製ワクチンはもともと1瓶に、計算上7回接種できる量が入っている。従来品だと筒の先に薬液が残るため、5回しか接種できなかった。新しい注射器は先端部分の空洞を細くし、内部に薬液が残りにくくした。針を埋め込んだタイプは、7回接種できると社内試験で確認した。

 筋肉に注射するため、注射針の長さは従来より3ミリ長い16ミリにした。他の製品と識別するため、全体をライトグリーンにした。製造販売の承認手続きを進め、三次工場(三次市)で生産する。(口元惇矢) 


この記事の写真

上記の写真をクリックすると拡大して表示されます。

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

同じ日の経済ニュースの記事
一覧